汗などで濡れた衣類を放置したり、室内で洗濯物を干すと「部屋干し臭」と呼ばれる不快な臭いが出ることがあります。この臭いの元になっているのは「中鎖アルデヒド」「中鎖アルコール」「ケトン」「窒素化合物」「硫黄化合物」「脂肪酸」などの物質です。
これらは洗濯で落ちなかった皮脂やアカなどの汚れが変質したり、その汚れをエサに雑菌が繁殖したりして生成されます。外干しに比べて部屋干しが臭いやすいのは、外で干すより乾きにくいので雑菌の繁殖に必要な水分が洗濯物に長く残っていること、そして日光(紫外線)による殺菌効果が期待できないことなどが原因として考えられます。

つまり、洗濯物に汚れが残っていると臭いが出やすいということ。以下のようなポイントに気を付けて汚れをきちんと落とすようにすると部屋干しでも臭いにくくなります。
なお、普段から必要量の石鹸をしっかり溶かして洗い、洗い終わった洗濯物はすぐに干すなど基本的なことを守るのも臭い防止には大いに効果的でしょう。
2010年5月15日初出



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