石鹸の箱に書いてある「標準使用量」では全然泡立ちません。使用量をどのくらい増やせば良いですか？

石鹸や洗剤は、使っている水のミネラル分の量、洗濯物の量や汚れ具合などによって使用量が違ってきます。特に石鹸はその傾向が強いようです。ほかの家で問題なく使える使用量が、わが家では全然足りない、いうことも充分にあり得ますので、いちがいに「このくらい」とはいえません。

石鹸が足りているかどうかは、泡を見ます。洗濯槽の中で充分に泡立っていれば、石鹸は足りています。泡立たなければ、石鹸を足しましょう。逆に、すすぎの直前まで盛大に泡立っているなら使いすぎ。次からは減らしましょう。加減が分からないうちは、洗濯機まわりにメモ帳とペンを常備しておき、洗濯のたびに記録を取るとわが家の標準使用量が早く掴めます。

石鹸や洗剤の標準使用量は、水30リットルあたりの量で記載されていることがほとんどです。実際に使うときには、そのときに使う水の量に合わせて増減しましょう。洗濯機の使用水量は操作パネルに表示されることが多いのですが、そうでない機種は取扱説明書や洗濯機のフタの裏側などを見ると書いてあります。