石鹸は、5000年もの昔から使われてきた界面活性剤です。 界面活性剤というのは、...
石鹸は、5000年もの昔から使われてきた界面活性剤です。
界面活性剤というのは、水と空気、水と油のように本来は混ざり合わない性質を持つもの同士をなじませることができるもののことです。混じりあわないはずの水と油を混ぜるはたらきを利用して、汚れを水の中に取り込んで汚れを落とそうとしているわけです。
家庭用品品質表示法では、人が作り出した界面活性剤を「石鹸」と「石鹸でないもの」に分けています。「石鹸でないもの」は「合成界面活性剤」と呼ばれます。なぜ石鹸だけが特別扱いされているのでしょうか。それは、製法がほかの界面活性剤に比べてシンプルだから。そして、水で薄まるだけで界面活性作用を失うという石鹸特有の(そして生き物にとって安全な)性質を持っているからです。
界面活性剤は、汚れ落としのほかにも乳化、分散、帯電防止、殺菌など色々な用途があります。詳しくは洗剤以外にも界面活性剤が使われているの?をご覧ください。
2010年5月初出




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