基本的には表示用途通りに
無添加石鹸にはある程度汎用性があります。浴用の無添加石鹸を家事に使ったり、家事用の石鹸を身体や髪に使って満足している人も大勢います。
石鹸は化粧石鹸(化粧品)と家事用の石鹸(洗濯用、台所用等)と種類が分かれており、これは無添加石鹸でも同じです。基本的にはその製品に表示された用途で使うのがお勧めです。
しかし石鹸の使用感は人や地域によって大きく違ってきます。最終的には使う人が「調子がよい」と思えるかどうかがカギになります。
表示用途と違う使い方を試すときに気をつけたいこと
- 化粧石鹸は、概して家事用の石鹸より洗浄力がマイルドです。その為、皿や衣類のきつい油汚れには力不足の事があります。
- 家事用の石鹸は洗浄力が高めである可能性があります。その為身体を洗うには不向きである事があります。
- 表示用途とは違う使い方を試す時は、身体や洗浄物の様子によく気を配りましょう。少しでも異変を感じたら使うのを止めましょう。
アルカリ剤や研磨剤配合の家事用石鹸を浴用にしないで下さい。脱脂力や研磨力が強く、肌が荒れます。
2020年2月改訂(2012年7月初出)