基本のセスキ溶液
用意するもの
- 水5リットル
- セスキ炭酸ソーダ大さじ1
作り方
水にセスキ炭酸ソーダをよく溶かし、その水に雑巾などを浸して汚れた箇所を拭き掃除します。この液をスプレー容器に入れても使いやすいでしょう。
ご注意
- 台所で使う基本のスプレー液よりも濃度を低くします。濃度が高いと家具の塗料などが剥げる事がある為です。
- 塗りが施された場所や高価な家具類には、あらかじめ目立たないところで試し拭きをしてみましょう。
- 白木にはシミになることがあるので使わないでください。
- スプレー容器で使う場合、電気が関係する箇所に直接吹きかけないで下さい。感電や故障などの恐れがあります。そのような場所は、液を布に吹き付けてからその布で汚れを拭ってください。
- 汚れ方が激しい時や、塗りや素材がアルカリによって傷む心配が無い時はセスキ炭酸ソーダの量をもう少し増やしてもよいでしょう。
基本のセスキ溶液・スプレーのさまざまな使い方
手垢のついた器具類やスイッチ類などに
セスキ炭酸ソーダ液で拭いたあと、固く絞った新しい雑巾で水拭きして仕上げます。
浴室の掃除
床や壁についた垢や黒ずみのお掃除に。こまめに掃除することで黒カビなども発生しにくくなります。
浴槽(バスタブ)のお掃除に
基本のスプレーを吹きかけて、スポンジなどでこすります。
2020年11月改訂(2009年11月初出)