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「マルセル」は、マルセイユ(Marseille)のことです。
フランスの地中海沿岸のマルセイユでは、原料のオリーブ油と、海藻から作るソーダに恵まれていたため、 9世紀ごろからソーダ石けんが作られはじめました。
その当時、ヨーロッパの他の地方では、動物脂と木灰を原料にした、軟質なカリ石けんが 作られていたのですが、硬質なソーダ石けんはマルセイユでしか作られていなかったので、
良質な石けんとして珍重されました。
こうして、マルセイユ石けん(サボン・ド・マルセイユ)の名は、良質な石けんの代名詞として 世界中に広まりました。
日本でも、かつては純良な石けんの代名詞として「マルセル石けん」という言葉が使われていました。
いまでもその言葉が残っていて、いろいろな石けんメーカーから「マルセル」という名前のついた純石けんが発売されています。石けん百貨で取り扱っている商品の中にも、自然丸の手作りマルセル、パックス純質マルセル石けん、ハイネリー液体マルセルがあります。
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