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目次
実践編  キッチン用品のお手入れ
実践編

● 食器の上手な洗い方

石けんで上手に食器を洗う決め手は「泡」です。石けんをきちんと泡立ててから食器を洗うようにすると、ただなすりつけるより汚れ落ちがずいぶん良くなります。

石けんは、固形石けんでも粉石けんでも液体石けんでも、自分にとって使いやすいものを選びましょう。
一般的には、液体よりも固形や粉のほうが汚れ落ちが良い上、手荒れもしにくいようです。手肌が弱い方は無添加の石けんをお使いになるほうが無難です。しかし、無添加石けんに比べ炭酸塩やケイ酸塩配合の石けんは、手肌の皮脂も落としやすいという面もありますが、汚れ落ちが抜群に良いので、ぜひおすすめします。 また、洗っている間も洗い上がった後もぬるつきがなく、食器が滑りません。石けんで食器を洗うと滑りやすいという方は、ぜひ一度お試しください。
(台所用「せっけんの街」石けん百科【台所編】固形石けん ローブなど。洗濯用とありますが、台所用にもお使いいただけます。)

洗う道具は、スポンジ、ネット、タワシなどいろいろありますが、石けんが泡立ちやすいのは、次のようなものです。

  • 目が粗く、空気を多く含んでいるスポンジ(ナチュロン キッチンスポンジなど)
  • 目の粗いネット(身体洗い用ナイロンタオルを4等分に切ったものなど)

洗い方の手順は次のようにします。

  1. 下処理。油汚れやマヨネーズ、ソースなどひどい汚れは拭き取っておき、酢や果汁などは水で流しておく。
  2. 油汚れのついていないものは、石けんを使わずに先に洗ってしまう。
  3. スポンジやネットを揉んで、石けんを良く泡立ててから、食器を洗う。洗った食器は水につけないようにする。
  4. 油汚れの落ちにくい食器には、セスキスプレーをかけたり重曹を振りかけたりしてから石けんで洗うのも良い。
  5. 流水で1枚ずつすすぐ。ため水ですすぐと酸性石けんができて、食器を再汚染するため、石けんでの食器洗いには向きません。水道水の流量を「サインペンの軸の太さ」(直径1センチ弱)に絞って(水の出しすぎに注意して)すすぎます。水の冷たい時期には、お湯のほうが良くすすげます。
    (酸性石けんについては理論編「石けんカスと酸性石けん」を参照してください。)

軽い汚れなら、石けんを使わずにきれいにできる道具もあります。

  • アクリルタワシ
  • 和紡布
  • エポクリンゴムタワシ

これらの道具もうまく利用して、上手に食器を洗いましょう。

(2000年9月 / 2002年11月改訂)

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