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目次
基礎知識編  石けんの見分け方
基礎知識編

● 薬用石けんとは?

身体洗浄剤の中には薬用石けんと呼ばれるものがあり、「化粧品」ではなく「医薬部外品」扱いとなっています。(したがって、全成分ではなく、指定成分だけが表示を義務付けられています。指定成分以外に有効成分が表示されていることもあります。)これらは「石けん」という名前がついていますが、この「石けん」というのはあくまでも「洗浄剤」という意味で、「脂肪酸ナトリウムまたは脂肪酸カリウム」の意味ではありません。

薬用石けんと呼ばれるものには、肌の殺菌消毒を目的にしたデオドラントソープと、 肌荒れの防止を目的にしたメディカルソープ(メディケイテッドソープ)の2通りがあります。

デオドラントソープには、ベンザルコニウム塩(一般に逆性石けんと呼ばれている陽イオン界面活性剤)やトリクロサンなどが殺菌剤として配合されています。 しかし、汚れを洗い流すだけなら普通の石けんでも十分な効果がありますし、 このような洗浄剤を使っても、短時間の手洗いでは、特に汚れていない手についている細菌(皮膚常在菌)はほとんど減らないことが確かめられています。

メディカルソープには、消炎剤やビタミン類、保湿剤などが配合されています。 洗浄成分としてはアシルイセチオン酸塩やアシルグルタミン酸塩などの合成界面活性剤が使用されていることが多いようです。

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