薬用石鹸の種類と成分 薬用石鹸と呼ばれるものには、肌の殺菌消毒を目的にしたものと...
薬用石鹸と呼ばれるものには、肌の殺菌消毒を目的にしたものと、肌荒れの防止を目的にしたものの2通りがあります。これらは「化粧品」ではなく「医薬部外品」扱いとなります。「石鹸」という名前がついてはいますが、それは「洗浄剤の一種である」というだけの意味で、その「薬用石鹸」が脂肪酸ナトリウムまたは脂肪酸カリウム主体=石鹸百科で定義する石鹸であることを必ずしも意味しません。
肌の殺菌や除菌を目的にしたものには、ベンザルコニウム塩(一般に逆性石鹸と呼ばれている陽イオン界面活性剤)やトリクロサンなどが殺菌剤として配合されています。また、肌荒れ防止を目的としたものには、消炎剤や保湿剤などが加えられています。
いずれも、洗浄成分としてはアシルイセチオン酸塩やアシルグルタミン酸塩などの合成界面活性剤が使用されることが多いようです。
肌の殺菌消毒という役割についていうと、汚れや雑菌を洗い流すだけなら普通の石鹸でも十分に効果があります。逆に、薬用石鹸を使っても短時間洗っただけでは皮膚の常在菌(皮膚に常に存在する細菌)はほとんど減らないことが確かめられています。手や身体を清潔に保つという目的だけであれば、薬効のあるもので洗うかどうかよりも、その洗い方に気を配る方が効果的なようです。
2009年11月改訂
鹸化にたっぷり時間をかけました。どなたにも愛される珠玉の石けんです。シンプルな浴用石鹸ですので、洗顔・お風呂・シャンプーのほか、もちろん家事にも使えます。
88円〜18,810円(税込)
液体石鹸の成分である「脂肪酸カリウム」が配合された固形石鹸です。泡立ち豊富なさっぱりタイプの石鹸なので、オイリー肌の方や、よりサッパリとした洗い上がりが好みの方にとくに人気です。
297円(税込)
全身に使える液体石鹸です。シャンプー・ボディソープ・ハンドソープなどボディ用全般にどうぞ。しっかりとした洗浄力があるので、皿洗い・掃除・洗濯にも。無香料。
1,100円(税込)
石鹸ボディソープです。しっとりとしたコシのある泡が全身を包みます。ブーケ調のほのかな香り。ビワ葉エキス配合(保湿成分)。
1,100円〜11,800円(税込)
キメ細かい泡でしっかり洗える泡状ポンプタイプの石鹸ハンドソープ。汚れはしっかり落としつつ、保湿成分のトレハロース配合で、手洗い後の手肌を健やかに保ちます。精油のさわやかな香り。
330円〜462円(税込)