「ベビー用」と書かれた製品でなくても良い
赤ちゃんの沐浴には「ベビー用」と表示のある石鹸を使わないといけない、という訳ではありません。刺激が少ない石鹸であれば所謂「普通の」浴用石鹸も使えます。
添加物について
基本的には無添加の石鹸が無難です。使用されている原料の種類が少ないほど、肌に合わない原料に当たる確率は下がります。
「ベビーソープ」と銘打った製品の中には、ジブチルヒドロキシトルエンやエデト酸、殺菌剤が配合されている製品もあります。これらを避けたい場合には成分表示をよく確認しましょう。
グリセリンなどのシンプルな保湿剤程度であれば添加されていても問題が起きる確率は低いと考えられます。
赤ちゃんの肌や髪の調子を見ながら洗う
皮脂分泌が少ない赤ちゃん、或いは乾燥した季節の場合は、沐浴の度に石鹸を使う必要は無いかも知れません。
逆に、皮脂分泌が盛んだったり、気温が高かったりする場合は石鹸でしっかり洗う方が良いでしょう。
赤ちゃんの肌の様子をよく見て、臨機応変に洗い方を調整して下さい。
2021年8月改訂(2000年9月初出)