ニセ科学と石けんの諸問題 -洗浄の科学とシャボン玉石けん-

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おわりに

個人が肩の凝らない娯楽としてニセ科学やオカルトを楽しむことは自由です。しかし企業が消費者へ伝える言葉にニセ科学や嘘が混ざることは絶対に許してはなりません。

最後に、読売新聞の全面広告で行われた森田氏と船瀬俊介氏との「環境対談」(2000年7月13日)に於ける森田氏の次の言葉をご紹介します。

『「儲かる」という字は「信者」と書きますね。私の生き方に共鳴してくれる方が多くなったから利益が出ているわけで、…後略』

儲けるために消費者を自分の信者にする。しかし、その「信者」をどのような方法で獲得するかが、今あらゆる分野で厳しく問われているのではないでしょうか。

TV番組しかり、食品製造業しかり、そして石けん会社しかり。地味で時間がかかっても嘘のない真実を伝えて人心を得るか、それとも――。森田氏ならずとも常に自分に問いかけ、自戒せねばならぬ事だと思います。

本稿作成中に森田光徳氏が引退されました。よって本文中の「森田氏」は現社長ではなく、前社長の森田光徳氏を指し示すことをお断り致します。

2007年3月

(文責)株式会社生活と科学社
代表取締役 猪ノ口 幹雄

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