ニセ科学と石けんの諸問題 -洗浄の科学とシャボン玉石けん-

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生活と科学社からシャボン玉石けんへの質問状

シャボン玉販売株式会社 
代表取締役 森田 光徳様

質  問  状

いつもお世話になりありがとうございます。
貴社の製品を扱い始めて8年が過ぎました。ここ数年の貴社のご発展振りは本当に大変なものですね。
ところで、かねてより申し上げている「炭酸塩」のことに関し質問いたします。

質問 1.
「シャボン玉友の会だより」No.42および貴社のインターネット・ホームページにおいて、炭酸塩について合成洗剤に添加されている「酵素」や「蛍光剤」と同列に並べ、「大量に使用すると、河川や下水処理に影響を与え、皮膚特に目粘膜に直接触れると危険です。」とあたかも大変有害な物質かのように書いてあります。
「消費者リポート」No.1062には、炭酸塩は「洗たくせっけんに添加されている程度の量で下水処理に影響を与えることはありません。」、「ふつうの使い方・洗い方によって、そのような刺激を受けることはない。」と書いてありますが、貴社はこの考え方を認めないのですか。もし認めないとすればその化学的根拠をお教えください。

質問 2.
貴社では酸素系漂白剤を販売されています。酸素系漂白剤が良で、炭酸塩が悪いという科学的根拠は何ですか。
尚、「シャボン玉友の会だより」No.42(3)の三段目Aの個所で、「弊社の酸素系漂白剤は過炭酸ナトリウムです。水に溶けると過酸化水素と炭酸ソーダに解離し、…」とありますが、炭酸塩のことをなぜ炭酸ソーダと書くのですか。

質問 3.
2年前に、「友の会だより」No.34に貴社の浴用、スノール、ベビーソープが「大変良い波動が測定された」との記事が載った件で、弊社より、貴社の持つ社会的影響力を考え、科学的に根拠のないものを無批判的に取り上げるべきでないとの観点から、別冊No.304『洗脳されたい』をお送りしましたが、いまだ何のお返事もありません。弊社は、「波動」なるものには何の科学的根拠もないと思いますが、貴社の『波動』に関する見解をお教えください。

以上3件、大変失礼ながら、本年9月10日までに文書にてご回答くださいますよう、お願いいたします。

1999年8月30日
株式会社 生活と科学社
代表取締役 猪ノ口幹雄

(注)シャボン玉石けんのHome Pageには、現在は炭酸塩についての記事はないようです。1999年9月10日現在

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