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目次
達人洗濯講座  石けんを使いこなすために

洗濯達人講座トップ

はじめに
石けんを使いこなすために
石けん洗濯の達人
〜洗濯機での
 ふだんの洗濯を上手に〜
アルカリ洗濯入門
〜セスキ炭酸ソーダや
 炭酸塩を使って
 気軽に洗濯〜
洗濯達人への道:Q&A
動画版・石けん達人講座(洗濯編)

石けんを使いこなすためには、石けんの性質を理解しておくことが重要です。
どんな場面でも、石けんを使う際のコツは

 ●泡だつ濃度で使うこと
 ●適度な温湯を使うこと

これだけで、すっきりと洗い上がります。
石けんの特性が分かれば、使いこなすのはさほど難しくありません。

 泡だつ濃度で使う

石けんは、水で薄まるだけで簡単に界面活性を失い、洗浄力がなくなります。洗浄力を発揮するためには、一定の濃度が必要です。その目安になるのが、泡立ちです。強くかき混ぜたときに、充分に泡立つだけの量の石けんを使ってください。

【注意】
合成洗剤は、界面活性剤の種類によって低発泡のものなどもあり、必ずしも泡立ちが洗浄力の目安とはなりません。複合石けんは、石けん分が主体なので石けんと同じように泡立ちを目安にしてください。

また、汗や食べ物の汁など汚れには酸性のものが多いので、汚れに反応して石けんとして働かない状態になり、洗浄力が低下します。

石けんはアルカリ状態でしか洗浄力がありません。そこで、炭酸塩などのアルカリ剤を使って洗濯液をアルカリ状態に保って使うと、とても汚れ落ちが良くなります。

石けん百科では、洗濯の際に炭酸塩の入った粉石けんを使うことや、液体石けんを使用する場合には炭酸塩などのアルカリ剤を併用することをお薦めしています。

【注意】
炭酸塩やセスキ炭酸ソーダのようなアルカリ剤が入手できない場合は、過炭酸ナトリウムのみの「酸素系漂白剤」で代用することができます。

 適度な温湯を用いる

石けんを使用する際には、適温で使用することも大切です。石けんの原料油脂により、それぞれ溶け易く洗浄力を発揮できる温度があります。低い温度で使うと、溶け切れない石けん分が出てきます。原料油脂の脂肪酸の組み合わせによって、性質の違いが出てきます。

 →理論編の脂肪酸組成のページへ

廃油や米ぬかが主体の石けんの場合は、20度程度のぬるま湯でもよく溶けます。牛脂やパーム油主体の石けんを高温で使った場合に比べると洗浄力は劣りますが、普段着洗いには充分な洗浄力があります。夏場は水道水でもよく溶けるので扱いやすく、一般のご家庭で使いやすい石けんです。

◆石けん百貨で扱っている、低温でも使いやすい粉石けん →ご購入はこちら
・ローブ粉石けん:暁石鹸
・ヱスケー高密度粉石けん:ヱスケー石鹸
・URUOi粉石けん:ヱスケー石鹸
・自然丸の粉石けん:自然丸
・ライスター:ボーソー油脂
・ハーブの香り粉石けん:まるは油脂化学
▽廃油石けん
・せっけんの街:手賀沼石けん
・しらぬひ:水俣石けん工場
・クリーン粉石けん(無香料/微香性):地の塩社
・しらかば粉石けん:ねば塾

牛脂やラードを主体とした石けんは、40度程度以上の温度を必要とします。

熱いお湯で牛脂やラード主体の石けんを使うと、目を見張るような洗浄力がありますのでガンコ汚れにはピッタリです。プロが使う理由もそこにあります。

最近増えているパーム油が主体の石けんも、牛脂石けんによく似ているので、できるだけ熱目のお湯を使ってください。

◆石けん百貨で扱っている、高温で威力を発揮する粉石けん →ご購入はこちら
・パックス500番粉石けん:太陽油脂
・パックスジャスミン粉石けん:太陽油脂
・パックスポート:太陽油脂
・いいとこどり・しらかば2000快:ねば塾
 (硬度や汚れ具合によってアルカリ剤を追加してください)
・しらかばSS:ねば塾  

 洗い・すすぎ

石けんで洗濯すると、黄ばむ、黒ずむ、臭うといった問題をよく相談されますが、上記のような石けんの性質を理解して使えば、トラブルを回避できます。

よく溶かし込んでおくことで溶け残りをなくし、汚れや石けんカスなどを取り去ることができるだけの石けん量を使うこと(その目安が泡立ちです)で解消します。

石けんの性質を理解して、達人講座の洗濯方法を身に付けると、あなたも洗濯の達人です。

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