スカーフは直接肌に当たることが多いので、汚れやすいものです。ポイントを押さえれば...
スカーフは直接肌に当たることが多いので、汚れやすいものです。ポイントを押さえれば家庭でも洗うことができます。ただし、絹(シルク)は水洗いを繰り返すと光沢が失われることがあるので、あまりひんぱんに洗わないほうが良いでしょう。まずは使い込んだスカーフで練習してみましょう。
絹は色落ちしやすいので、25℃ぐらいの低温で洗います。石けんは、炭酸塩入りのものは避け、純石けんと少量のセスキ炭酸ソーダを、5~6リットルの水に溶かしておきます。
はじめにしみ抜きをします。全体を水につけるまえに、平らな場所に広げて、濃い石けん液をナイロンネットにつけてしみの部分を叩きます。(絹はこするとささくれて白くなってしまうので、絶対にこすらないように注意します。)
次に、全体を洗液につけて、手早く振り洗いをします。まんべんなく洗えるように、2~3回持ちかえながら、短時間で振り洗いをすませます。洗い終わったら、たぐり寄せて両手ではさんでかるく水気を切ります。
すすぎはたっぷりの水でします。洗うときと同じ手つきで、水を換えて2回すすぎます。
脱水は15秒(全自動洗濯機なら1分)ぐらいかけ、すぐに取り出して広げます。乾くと小じわがとれなくなるので、そのままアイロンで仕上げます。ドライアイロンの中温で、光沢が失われないように、裏からかけます。全体を4分の1ずつに分け、回しながらかけると楽です。縁をあまりつぶさないように注意します。布目をゆがませないように端をひっぱり、角を90度に尖らせるように気をつけてかけます。
2001年10月