汗や皮脂、泥汚れなどで真っ黒になった白靴下は、洗濯機で洗っただけではなかなかきれ...
汗や皮脂、泥汚れなどで真っ黒になった白靴下は、洗濯機で洗っただけではなかなかきれいになりません。洗濯前の一手間と便利グッズを使って上手に対処しましょう。
ケイ酸塩などのアルカリ剤入り石鹸がおすすめ。脂やタンパク質汚れにも強く、無添剤の固形石鹸よりも数段汚れ落ちがアップ。汚れた部分を十分に湿らせ、そこに石鹸を直接塗りつけて洗う。
靴下の真っ黒汚れに石鹸を付けて洗濯板のギザギザ面にこすりつけたり、力強くもむように押しつけて転がしたりする。力が入れやすく、ギザギザの面が繊維の間に入り込んだ汚れをしっかり押し出してくれる。
汚れた部分をこすったり、上からトントン叩いたりして使う。汚れを押し出す力は洗濯板の方が強いが、ブラシは小さい分小回りが利くので揃えておくと便利。洗濯ブラシがないときはシュロの束子で代用できる。
汚れのひどいところに、ポットのお湯を直接かけて石鹸を塗りつけると洗浄力がアップ。湯の量は靴下に塗った石鹸が泡立つくらいで充分。あまり沢山かけすぎるとやけどの危険があるので注意。
手洗いする時間も気力もないとき向き。洗濯槽で石鹸を低水位で攪拌し、溶かし込んでいるときに靴下だけ先に入れておく。濃い石鹸液が充分にしみ込むうえ、ほかの洗濯物より長時間洗うことになるので、手洗いなしでもそこそこきれいになる。ただ、こればかりだと汚れが溜まってくるので、ときどきは手洗いするほうがよい。
アルカリ洗濯は靴下の真っ黒汚れにはあまり効果がありません。ですが、アルカリ洗濯をするときにほかの洗濯物と一緒に浸けこんでおくと、アルカリの力で汚れがある程度ゆるみます。そのあとで靴下だけ引き上げて手洗いすると、石鹸で洗うときに汚れが落としやすくなります。ただし、混紡の靴下をあまり長いあいだ浸けおきすると、再汚染されてスッキリ洗い上がらないこともあるので気をつけましょう。
石けん百科&百貨・通信【vol.99】2009.03.02より
2011年4月初出




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