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目次
実践編  衣類のお手入れ
実践編

● 麻製品の洗濯

「麻」と表示される繊維には、リネン(亜麻)とラミー(苧麻:チョマ)の2種類があります。リネンのほうがややコシが弱く柔らかいという違いはありますが、取り扱い方は同じです。

麻製品は石けんで洗えます。強いセルロース繊維なので弱アルカリで洗うのが一番です。炭酸塩の入った石けんを使うと良いでしょう。

麻は折り曲げに弱く、シワになりやすいので、洗濯は丁寧に行います。 洗濯物に対する水の量(浴比)は、綿よりもたっぷりにします。洗濯機で洗う場合は、弱水流で短時間にしますが、毛羽立ちや繊維折れが起こりやすいので、できれば手洗いにするほうが良いでしょう。軽く押し洗いし、汚れのひどい部分はあまりゴシゴシもんだりこすったりせずに、軽く洗濯ブラシなどを使って洗います。脱水はかけすぎるとシワになるので、軽くかける程度にします。タンブラー乾燥は避けましょう。アイロンは生乾きの時にかけるか、重量の1/4位の水をスプレーして全体に行き渡るように寝かしておいてからかけます。アイロンの温度は、木綿より高めの200℃位にします。光沢を損なわないように、アイロンは裏からかけると良いでしょう。

(2001年8月初出/2002年10月改訂)

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