● 炭酸塩と酸素系漂白剤
一般的にも、石けんの洗浄力を引き出すために酸素系漂白剤の併用が勧められますが、石けんとの併用は炭酸塩の入手が容易でないためその代用と考えるべきです。
酸素系漂白剤には、過炭酸ナトリウム(過炭酸ソーダ)、過ホウ酸ナトリウム、過酢酸などがありますが、日本では家庭用として過炭酸ナトリウムが主流になっています。
過炭酸ナトリウムは水に溶解すると炭酸ナトリウム(炭酸塩)と過酸化水素に解離し、過酸化水素の漂白作用は塩素系漂白剤と違って、およそ40℃以上、20分以上という温度と時間によってその効力を発揮します。
したがって、洗濯に石けんと併用した場合、有機物である石けんに有効酸素が喰われてしまうこともあり、過酸化水素の部分はほとんど働かず無駄になります。
過酸化水素を水でうすめたものがオキシフルですが、粉石けんと併用した場合、オキシフルの泡が一瞬たち、石けんに反応してたちまち消えてしまうということです。
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